JFEシステムズ、第10回ユーザーカンファレンス開催 「食の安全」「情報理解」テーマ
堀口逸子助教
和田有史主任研究員
JFEシステムズは11月22日、第10回ユーザーカンファレンスを開催した。順天堂大学医学部の堀口逸子助教が「食の安全をテーマとしたリスクコミュニケーション」について語り、ステークホルダーごとにリスク認識の構造にはズレがある点を指摘した。それを受けて、農研機構・食品総合研究所の和田有史主任研究員が「人間の認知特性と情報理解」について語った。人は与えられた情報をそのまま理解せず、与えられた情報から何らかのメッセージを作り出す特性がある。「人の情報理解の特性を踏まえて情報開示する