灘五郷や伊丹、蔵開き再開相次ぐ 新酒シーズン迎えにぎわう

小西酒造の会場では樽酒が振る舞われた

小西酒造の会場では樽酒が振る舞われた

 【関西】酒蔵の新酒のシーズンを告げる蔵開きをはじめとする関連イベントは、20年以降のコロナ禍で多くがリアル開催の中止を余儀なくされてきた。今春はウィズコロナを前提としながらも、日本一の酒どころである兵庫・灘五郷をはじめ清酒発祥の地・伊丹などでは、蔵元でのリアルイベントの開催が再開され始めた。じかに「酒」を酌み交わす日常のコミュニケーションが戻りつつある。
 小西酒造は4年ぶりとなる「白雪 蔵まつり」を2月12日に開催し、約1万3000人が来場した。イ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 菊正宗酒造 大関