ヤヨイサンフーズ、21年3月期決算 合併以来初の赤字 外食向け大幅減響く
ヤヨイサンフーズが21日に明らかにした21年3月期決算によると、売上高が前年比4.9%減の350億9000万円、営業損失が3億3000万円と14年のニチロサンフーズとヤヨイ食品の合併以来初の赤字となった。
施設・病院向け給食が「ソフリ」を中心に同6.6%増と好調だったものの、外出自粛などの影響を受けた外食向けが同37.6%減と大幅なマイナスとなったことが響いた。また、昨年11月に稼働した新気仙沼工場の減価償却などの影響も受けた。