武見敬三厚生労働大臣(右から3人目)に提言書を手渡す野田聖子会長(同4人目)ら
自民党のフェムテック振興議員連盟(野田聖子会長)は4日、武見敬三厚生労働大臣を訪問し、女性の更年期対策に関する第3次提言書を手渡した。宮路拓馬フェムテック議連事務局長によると、武見厚労相からは可能性の大きな分野だとして、要望を施策に反映していく旨の回答を得たという。
女性の更年期に関する症状は、ホットフラッシュや不安感など200種類以上あるとされ、多岐にわたる。その有効な対策の一つとして、労働安全衛生法に基づき実施している健康診断に着目。女性特有の