ワタミ、居酒屋業態転換が奏功 50億円投資で生産性改善

外食 決算 2019.05.17 11877号 02面
清水邦晃社長

清水邦晃社長

 「人手不足を改善するシステムや設備投資を増加して中長期的に生産性の改善を図っていく」--。ワタミの清水邦晃社長は15日、東京都内で決算発表を行い、居酒屋の業態転換が奏功して既存店売上高を維持継続したものの、人手不足による人件費の増加や食材原価の高騰など経営課題を克服するために新規出店のみならずシステム投資など生産性改善投資を18年度から16億円増の50億円に増加して事業構造改革をこれまで以上に注力し、収益体質の強化に取り組んでいく方針を語った。
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