ハローズ創立65周年特集
ハローズ創立65周年特集:食を通して好循環型の社会を目指す
フードバンクが近隣の店舗から直接、食品を引き取ることができるスタイルを確立した。それがハローズモデルだ
ハローズモデルでは店内でフードバンクに提供する商品を準備する
ハローズは2019年1月、「第6回食品産業もったいない大賞」で農林水産省食料産業局長賞を受賞した(写真は賞状を受け取った佐藤利行社長(左)と新井ゆたか審議官〈当時〉)
●フードバンクへの提供を促進 常設型での食料支援も
ハローズは、2015年から社内で全店舗の食品廃棄率の公開をスタートしたが、当時は毎日1店舗で5~10kgの食品ロスが発生していた。また、公開する以前からも、食べられるものを廃棄することに対して従業員から「もったいない」の声が多数上がっていた。
そこで始まったのが、フードバンクへの提供だ。店舗では販売できない賞味期限が近い商品を同社物流センターに集め、フードバンクの人に引き
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ハローズ創立65周年特集
小売中国・四国・近畿の6県で24時間営業の食品スーパーマーケットを展開するハローズが今年創立65周年を迎えた。長期ビジョン「瀬戸内商勢圏180店舗3000億円」構想を掲げ、成長戦略を進めており、昨年12月には節目の10 […]
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