キリンビバレッジとアサヒ飲料、物流課題にAI導入 輸送量の平準化進める

清涼飲料 ニュース 2024.11.01 12846号 02面
左から和田博文アサヒ飲料本部長、Hacobu・佐藤健次CSO、掛林正人キリンビバレッジ部長

左から和田博文アサヒ飲料本部長、Hacobu・佐藤健次CSO、掛林正人キリンビバレッジ部長

 キリンビバレッジとアサヒ飲料は10月29日、企業間物流の最適化を支援するHacobuなどが開発した生産・販売・在庫管理サービス「MOVO PSI(ムーボ・ピーエスアイ)」を11月1日から導入すると発表した。これによって輸配送量や在庫量をAIで最適化し、輸送コストの削減や欠品率低減につなげ物流課題解決に貢献する。
 「ムーボ・ピーエスアイ」は、二つのAIモデルを活用し、企業のPSI情報を共有・分析することで輸送量の平準化を図るサービスとなる。一つ目は卸

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