食環協では11~22年に「アダプト・プログラム」について自治体が直面する課題を調査
食品容器環境美化協会(食環協)は9月17~19日、名古屋大学で行った「第36回廃棄物資源循環学会研究発表会」で全国自治体を対象とした「アダプト・プログラム」に関する調査研究を発表した。調査によって参加者の高齢化や活動団体の減少が課題となっている点が判明。広域自治体で制度・予算などの体制整備、基礎自治体で市民参加の促進が必要と分析した。今後は高齢者が参加しやすい仕組みや民間を含む積極的な情報発信が重要との見解を示した。
「アダプト・プログラム」は市民