生協特集

生協特集:近畿=コープこうべ 地域・暮らし・人づくりを 新センターで基盤整備

小売 2022.08.24 12456号 11面
宅配増加に対応するため稼働した見津が丘冷凍集配センター

宅配増加に対応するため稼働した見津が丘冷凍集配センター

六甲アイランド食品工場が被災者に届け続けたパン。同工場は惜しまれながら2025年3月末で終了

六甲アイランド食品工場が被災者に届け続けたパン。同工場は惜しまれながら2025年3月末で終了

 生活協同組合コープこうべの21年度供給高(売上高)は2471億円(前年比1.5%減)となり、コロナ特需の反動や店舗建て替えによる休業など計画では減収減益としたが、内食需要が予想以上に続き計画比では3%上回り、19年比でいえば供給高で193億円増、経常余剰金では24億円増。コロナ禍前から比べると順調に伸長する。同組合の最高議決機関「第102期通常総代会」によって22年度事業計画では▽一人一人の想いや活動をつなぎ、誰もが健やかにいきいきとくらせる「地域づくり」▽地域や社会の担い

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     全国63主要地域生協の21年度供給高は、前年比1.1%減の3兆922億円(推計値)だった。コロナ禍初年からの反動減が出たものの、19年比では11%増の伸長であり、個配を中心に需要の水準は高い。この傾向は今期も基本的に継 […]

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