日本ハム、21年3月期決算 家庭用大きく伸長も業務用苦戦で減収増益

乳肉・油脂 決算 2021.05.19 12229号 04面

 日本ハムの21年3月期連結決算(国際会計基準IFRSを適用)は、売上高1兆1761億0100万円(前年比4.4%減)、事業利益524億2600万円(同19.8%増)、税引前利益488億7400万円(同80.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益326億1600万円(同69.8%増)で着地した。
 コロナ禍で内食需要の高まりと買い置き需要により、コンシューマ商品は大きく伸長したが、外食需要の低迷で業務用商品の苦戦が続き、主力の食肉事業やハム・ソーセ

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