11年食肉加工品消費は56万t台に 国内生産・輸入とも増加

 11年(1~12月)の食肉加工品消費量は国内生産量と輸入量を合わせて56万5337tで前年比2.1%増だった。国内生産品は91%を占め、51万3097tで1.8%増と3年連続して50万t台を維持した。品目別ではプレス類を除くすべてで増加した。一方、輸入量も5万2240tで5.1%増と増えており、ハム・ベーコン類はイタリア産と中国産が、ソーセージ類はタイ産が大幅に増加した。特に、関税率の低いソーセージ類の輸入割合が高まっている。  (本宮康博)

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