日本たばこ産業・加工食品、第1四半期は増収増益 家庭需要が増大
テーブルマークを中核とする、日本たばこ産業(JT)加工食品事業の1~3月期(第1四半期)連結業績(IFRS)が4月30日発表され、売上高が前年比2.1%増の367億円、調整後営業利益は増収効果によって同46.8%増4億円と大きく好転した。新型コロナウイルスの影響により、柱の冷凍食品・常温事業の家庭用商品で需要が増大。外食向けの冷食・常温・調味料事業とベーカリー事業の需要減少をカバーした。
冷食・常温加工品は売上高が前年比3.6%増の291億円。うち