農水省、大豆ミートJAS制定へ 誤認回避で2種に分類

農産加工 ニュース 2021.12.24 12341号 03面

 プラントベースフードの代名詞である大豆ミート食品の市場拡大を背景に、農林水産省は14日、大豆ミート使用商品を対象としたJAS(日本農林規格)案を固めた。今後事務手続きを経て、年度内にも制定する。代替肉として世界的に需要が増える中、国内でも消費者が大豆ミート食品を正しく理解し、選択できるよう後押しする。卵など動物性原材料を含む大豆ミート食品もあることから、同省は「植物由来のみと誤解した商品購入を回避できる」としている。
 同省は同日開いた「日本農林規格

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