一正蒲鉾・野崎正博社長 新工場稼働へ、輸出順調 サプライチェーンより骨太に

野崎正博社長

野崎正博社長

 カニ風味かまぼこシェアトップの一正蒲鉾は、22年6月期決算の売上高が316億円、営業利益5億円で着地し、売上高400億円を目指す第二次5ヵ年中期経営計画(21~25年度)の2年目に入った。コア事業の水産練り製品は、原料魚の資源管理やウクライナ危機、円安によってすり身原料の歴史的高騰に直面。さらに環境対応など課題が山積する中、経営戦略について18日の本紙取材で野崎正博社長は次のように語った。(本宮康博)

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