東洋製罐、千歳工場で軽量アルミ飲料缶生産開始 新技術CBRを初導入

CBRの缶底部成形イメージ

CBRの缶底部成形イメージ

 東洋製罐は26日、飲料缶の底部を薄肉化すると同時に強化し、軽量化を可能とする「缶底耐圧強度向上技術(CBR=Compression Bottom Reform)」を採用したアルミ飲料缶を、国内で初めて同社千歳工場で生産開始したと公表した。
 CBRの導入により、缶の重量は現行缶11.5gから10.9gとなり、0.6gの軽量化を実現した。これによって、1缶当たり生産時のCO2排出量を、現行缶に比べて約3%削減したという。
 同社

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