紅麹問題 政府相次ぎ連絡会議

総合 ニュース 2024.03.29 12735号 01面
内閣府・消費者庁で開いた連絡会議(右端が自見英子大臣)

内閣府・消費者庁で開いた連絡会議(右端が自見英子大臣)

 小林製薬が自社製品の機能性表示食品サプリメントに用い、多数の食品メーカーにも原料として販売した紅麹による問題が広がりを見せる中、政府は27日に省庁横断の連絡会議を相次いで開き、対応を本格化した。小林製薬の製品では4人の死亡との因果関係が指摘され、入院した人は100人を超える事態となっている。また自主回収が広がる食品メーカーへの原料供給は約170社以上とされ、今後も回収が続くものと予測される。
 連絡会議は厚生労働省が開いた「紅麹使用製品への対応に関す

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