消費者庁、紅麹で有識者検討会 機能性表示食品の運用見直し改善へ

 消費者庁は近く、医療関係を中心とした有識者でつくる「機能性表示食品をめぐる検討会」を開き、小林製薬の紅麹問題で表面化した課題などについて話し合う。原因究明がいまだなされないが、被害が広がった一因とされる報告の遅れなど制度の運用面を見直し、改善につなげる方針。
 新井ゆたか長官は11日の会見で「機能性表示食品制度の今後のあり方を検討するため、消費者庁内にプロジェクトチーム(以下PT)を設置しているが、これに加え、さまざまな分野の専門家の視点から議論を補

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