消費者庁、個別表示見直し着手 調理冷食の個表廃止へ
消費者庁は29日、「個別品目ごとの表示ルール見直し分科会」初会合を開き、食品表示法で定める食品表示基準のうち、加工食品の品目ごとに義務化されている個別表示の必要性について、調理冷凍食品を皮切りに検討を開始。業界ヒアリングを行い、調理冷食の個別表示は廃止が妥当と結論した。次回は6月、ハム類など食肉加工品の5品目について同様にヒアリングを実施し、廃止の可否などを検討する。
加工食品の表示基準は戦後、粗悪品の排除などを目的に、JAS規格の一部として規定し
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