消費者庁、ミネラルウォーター類にPFAS基準 水道水質基準と同等に

 水道水に含まれる有機フッ素化合物(PFAS)が問題視され、環境省が6日までに代表的な物質のPFOSとPFOAを水道法に基づく水質基準の対象とする方針を固めたことから、消費者庁は10日開いた食品規格部会で「ミネラルウォーター(MW)類(殺菌・除菌有)」を対象に、これら2物質を食品衛生法に基づく規格基準の成分規格として設定する案を提起し了承された。今後開く食品衛生基準審議会で正式決定する見通し。
 水道水の基準値案では、PFOSとPFOAの合算値として「

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