九州食品産業特集:サザンフーズ 初の遠赤外線技術採用

田口真也社長

田口真也社長

新「ママパック」

新「ママパック」

 サザンフーズは1927(昭和2)年、鰹節製造問屋の田口政徳商店の設立から始まる。58年、山川町に製造工場を建設、本格的な鰹節の製造に着手した。73年には鰹節加工まで一貫生産し、付加価値を高めた自社ブランドを開発した。  これが同社の顔ともいえる「ママパック」だ。その後、遠赤外線技術で、パックメーカーとして初めて成功し、77年にはJASの認定工場となった。  1993(平成5)年、鹿児島県金峰町に新工場を建設、工場内にはクリーン

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