九州食品産業特集:五木食品 地元密着と全国展開へ スープ工場を設備

麺類 特集 2014.06.23 11027号 12面
本社・工場

本社・工場

「山芋入り五木そば」

「山芋入り五木そば」

 五木食品は1878(明治11)年、熊本市古桶屋町で製粉、製麺の一貫作業で「山住屋」を創業したのが始まりで、54年には「熊本そば」をハワイなどにも輸出した。  その後、「五木そば」の発売を経て、五木ブランドを確立。60年には棒状即席麺「アベックラーメン」を発売し、67年にはLL麺業界に参入した。その後生産量も拡大し、87年本社・工場を現在の城南町に移転し、伸びる需要に対応。96年には「住尾製麺」から「五木食品」に社名を変更した。

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