九州夏期特集
九州夏期特集:九州流通業界展望=商品動向 家庭内需要が急伸 麺類・冷食など一時品切れ
九州地区上半期の商品動向は新型コロナウイルスによる影響によって、特殊な1年の幕開けとなった。影響のピークは4月となり、学校関係もほぼ休校で「巣ごもり」需要によって家庭内消費が急上昇した。
3月食品スーパーでは数%の前年比増だったが、4月は軒並み、20%増を記録し、その勢いは5月末まで続いた。6月では学校も平常通りに再開されたものの、分散登校なども行われ、昼食市場は変則的な動きを見せた。
特に、即席麺、パスタ類などの麺類が品
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