2025年缶詰業界10大ニュース やまない広範なコスト増
2025.12.26缶詰記者会はこのほど、会員投票による「2025年缶詰業界10大ニュース」を選定、トップには「原材料・エネルギー価格・円安等コストアップ止まず値上げ続く」が選ばれた。22年から2年連続でトップだった値上げ関連が、2年ぶりに再浮上した。原材料・空缶など資…続きを読む
マルハニチロは来年3月1日に社名を「Umios」へ変更し、新たな成長戦略を進める。池見賢社長は3日の年末会見で「本社移転、CI変更、企業変革を決断し、歴史的な1年だった」と振り返る。今年4月に海外戦略部門を新設し、マーケットインの思考で世界各エリアの…続きを読む
●地域共生でコラボ 【静岡】ホテイフーズコーポレーション(静岡市)は1日、イチビキ(名古屋市)の調理味噌「献立いろいろみそ」とコラボした「やきとり 献立いろいろみそ味」=写真=を発売。地域共生をテーマに発売から30年もの間、東海地方で長年親しまれて…続きを読む
●ジビエ利用の拡大へ共創 東洋製罐グループホールディングス(GHD)は1日、辻調理師専門学校、日本ジビエ振興協会と共同開発した「長野のジビエ三種缶」をクラウドファンディングを通じて販売開始した。食材を常温で長期保存可能とするレトルト技術を用い、野生…続きを読む
天狗缶詰は10月25日、JAあぐりタウンげんきの郷(愛知県大府市)で開催された愛知県養鶏協会主催の「たまごニコニコ大作戦!たまニコ2025愛知大会」に参加した。 同イベントは、日本人の食事摂取基準(2015年版)で示された卵の優れた栄養価を広く伝え…続きを読む
はごろもフーズの26年3月期第2四半期連結決算は、主にツナ製品の好調による増収効果と販売奨励金の減少などにより、増収増益で着地した。売上高は前年比0.5%増の389億円、営業利益は0.5%増の22億円、経常利益4.6%増の25億円、純利益は1.6%増…続きを読む
いなば食品は26年度(26年4月~27年3月)、売上げ・利益で過去最高の業績を計画する。売上高2385億円(25年度比20%増)、営業利益190億円(同38%増)、経常利益185億円(同32%増)といずれも高水準の伸長を計画し、利益率も上昇させる。 …続きを読む
極洋の26年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年比11.0%増の1559億円、営業利益16.6%減の45億円、経常利益21.5%減の41億円、純利益3.9%増の28億円となった。売上高は中間期の過去最高を更新した。柱の水産事業が海外で売上げ拡大し…続きを読む
はごろもフーズは、CPサッカー(脳性まひ者7人制サッカー)の交流試合など、障がいのある人とパラスポーツに触れながら、ともに体験し楽しむ機会を提供する『はごろも交流カップ』を開催する。日時は11月16日(日)午前10時~午後2時半、場所はIAIパラスポ…続きを読む
【東北】国分東北(仙台市)は10日、全国のご当地素材を活用したK&K缶つまJAPANシリーズから、宮城県岩沼市の牛たん炭焼利久が監修した「牛たん旨辛南蛮味噌煮」=写真=を全国発売した。ゴロッと大きめにカットした利久の牛たんに、地元醸造メーカー・鎌田醤…続きを読む
いなば食品は25年度上期(25年4~9月)、24年度に続き過去最高売上げを更新した。缶詰やレトルト食品、健康食品や冷凍食品、ペットフードなどを多角的に展開する中で、特に「CIAO(チャオ)」などのぺットフードが好調に推移した。通期予想は1980億円と…続きを読む