生協特集:農業との連携強化=パルシステム 国内農業もっと知って

小売 特集 2009.06.22 10170号 08面
参加者の梅干しを味わい、物語を聞く齊藤文子理事長(右)

参加者の梅干しを味わい、物語を聞く齊藤文子理事長(右)

 梅干し一つひとつにも物語がある。パルシステム連合会は2月、組合員がつくった梅干し品評会の最終選考会を開いた。父親が子供たちに何とか食べさせるために塩分を減らすなど工夫した経緯などを説明した。この品評会も国内農業をさまざまな形で応援するパルシステムの取組みの一環で、もっと国内農業を知って欲しいと窓口を広げてきている。  梅干しの品評会には組合員から71点も作品が寄せられ、最終選考に残ったのは16点。選考は厳密に実施されたが、本来の目的は農業者や産地との

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