CAP.N、「グルテンゼロ」認証マークを検討 国産米粉の輸出拡大
国内産米粉促進ネットワーク(CAP.N)は16日、自民党の農林水産流通・消費対策委員会の会合で、アレルギー物質の一つ、小麦グルテンが検出限界以下である「グルテンゼロ」の米粉・米粉商品の認証マークを検討していることを明らかにした。農林水産省の支援を受けて4月から本格的に検討開始、来年3月までに報告をまとめ、同年4月からの運用も考慮している。高度な製粉技術を使う国産米粉はパン、麺類など応用範囲が広く、自民党も「グルテンゼロのマークで、国産のコメの輸出拡大につながる」とみている。