国内産米粉促進ネットワーク、米粉規格づくりへ グルテンフリー基準も
国内産米粉促進ネットワーク(CAP.N)は8日、衆議院第2議員会館で開いた総会で今年度の新たな事業として、用途が広がっている米粉の規格づくりと、市場の引きが強くなっている小麦などのタンパク質であるグルテンを含まない(グルテンフリー)表示の基準についてまとめることを決めた。農林水産省の委託事業で、2017年3月に報告を農水省に提出する。CAP.Nは米粉の独自性に着目し、米粉料理コンテストの実施などで米粉自体の普及、新たな用途を出版物などで情報を発信してきた。