日本食糧新聞社、『再発見! コメの魅力 お米の未来』発売

日本食糧新聞社は『再発見! コメの魅力 お米の未来』(大坪研一・新潟薬科大学特任教授監修)を発行しました。

日本のコメ生産量は年間約700万玄米tであり、その消費量は毎年減少しています。食料自給率(カロリーベース)が約38%と、先進国中最低水準であり、食料自給率向上のための努力が必要であり、コメの生産および消費の維持・拡大が喫緊の課題となっています。

本書は、日本人が古来親しんできたコメに関する最新の動きと将来性について解説し、コメに関心のある一般消費者からそれぞれの分野に関係する多くの企業や団体などにとっても役立つ一冊となっています。

〈主な内容〉第1章「コメの機能性と消費拡大」では、コメのおいしさ、成分と機能性、世界および日本におけるコメをめぐる情勢と消費拡大に向けた取組みなどを紹介しています。第2章「コメ加工技術の変遷」では、加工米飯、炊飯、こめ油、米菓、もち、米粉などの各種加工食品や精米装置、炊飯器、製粉機などについて解説しています。第3章「コメのこれから」では、お米とSDGs、メディカルライス、米でんぷんや米タンパク質の新しい機能性、プラントベースフード、スマート農業など、おコメの未来に関わる最近の動きを紹介しています。

〈定価・体裁・ISBN〉2200円(税込み・送料別)、A5判・本文192ページ、978-4-88927-286-4 C2061

〈申込先〉日本食糧新聞社読者サービス本部。電話03・3537・1311、FAX03・3537・1071、ホームページhttps://order.nissyoku.co.jp/book、Eメールhonbu@nissyoku.co.jp

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