篠崎屋、水海道・小山工場を外部委託先に売却へ

 「三代目茂蔵工場直売所」を展開する篠崎屋は5日の取締役会で、現在稼働中の水海道工場、小山工場の豆腐・揚げ物類の製造のすべてを10月1日をメドに外部企業に委託することを決めた。委託先企業へは篠崎屋保有の2工場の不動産賃貸、製造設備売却を予定している。同社は10年9月期末までに卸売事業、外食事業から実質撤退した。12年9月期以降は製造小売機能を商品の企画・開発・販売に特化、店舗と人材に経営資源を集中する。

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