宝水産・中村大輔取締役 流通ルート開拓必要 マダイ養殖安定目指す

「ゆら鯛」を手にする生産者

「ゆら鯛」を手にする生産者

 19日、「餃子の安亭 思い出横丁新宿店」で行われた「ニッポンの食材!応援餃子」説明会に食材が使用された生産者を代表して「ゆら鯛」を生産する宝水産(愛媛県)の中村大輔取締役がZoomで登壇し、コロナ禍の状況と今後の方向性について語った。
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 宝水産は、約57万尾の「ゆら鯛」(愛媛県由良半島で育てたマダイ)を養殖している。関西の卸売市場に1t、2t単位で販売していた。得意先はホテルの宴会、結婚式場などだが、コロナ禍で卸売

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