進化した「伊右衛門」:こだわりの製法 石臼挽き抹茶を3倍配合

碾茶を抹茶にする石臼

碾茶を抹茶にする石臼

商品開発の藤原弘元課長

商品開発の藤原弘元課長

 ●非加熱無菌充填や粉体制御技術を活用  サントリー食品インターナショナルが10月に大幅なリニューアルして発売した緑茶飲料「伊右衛門」は、中身や製法にこだわりを持つ。非加熱無菌充填(じゅうてん)を採用することで良質な茶葉を採用することが可能となった。中身は、石臼挽き抹茶を従来の3倍配合するとともに、抹茶の原料の碾茶(てんちゃ)の一番茶の配合比率も高めた。また、抹茶の味わいと香りにあう煎茶のブレンドに変更して、甘みと渋味のバランスのとれた緑茶飲料とした。

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