昭和産業、家庭用を値上げ 8月から
昭和産業は15日、家庭用製品の価格改定を発表した。輸入小麦の政府売渡価格が4月1日から改定されたこと、その他原材料費、包装資材費、動力燃料費、物流費などのコスト上昇および為替の影響を受け、これらの価格変動は企業努力だけでは吸収することが困難な状況となったため、値上げに踏み切る。8月1日納品分から実施する。
対象製品および改定価格は、家庭用小麦粉を約3~4%値上げ、家庭用プレミックスを約2~4%値上げ、家庭用乾麺を約3%値上げする。(久保喜寛)