海を渡った日本食・最前線からの報告(53)生鮮品輸入販売業「Be Koonタイランド」<上>

総合 連載 2015.04.10 11164号 03面
「制度の見直しが今こそ必要」と話す高田一秀社長=バンコク・エカマイ地区で小堀晋一が3月13日写す

「制度の見直しが今こそ必要」と話す高田一秀社長=バンコク・エカマイ地区で小堀晋一が3月13日写す

 ●岐路に立つタイの食品輸入現場  3月上旬の某日。生鮮品輸入販売業「Be Koonタイランド」の高田一秀社長は、関西空港近くの生鮮食品を梱包する資材場にいた。29日から航空ダイヤが変わり、出発が1時間近く早くなる。パッキングが間に合うか、輸出の手続きが間に合うか、この目で確認するためだった。手はずが全て順調に進めば、早朝に市場で仕入れた鮮魚が、その日のうちにバンコクの飲食店に届けられるかもしれない。新たな販路が開拓できるかもしれない。何よりも、ハンド