キリンホールディングス、大幅な構造改革へ着手 キリングループの新中計策定

酒類 ニュース 2009.10.28 10233号 02面
加藤壹康社長

加藤壹康社長

 キリンホールディングス(加藤壹康社長)は26日、キリングループの新たな中期経営計画を策定、「飛躍的な収益力向上による質的拡大」などをテーマに掲げ、最終年である12年に連結売上高2兆1300億円(酒税抜き)、営業利益1880億円、営業利益率8.8%、株主資本利益率(ROE)目標10%などを目指して来春から動き始める。同中計は、グループ内における重複事業の統合や合弁新会社の設立、ビール2工場の閉鎖なども含んでおり、キリングループ全体として大幅な企業構造の改革に乗り出す格好だ。グ

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