ヒットの兆し:キリンビール「カラダFREE」 腹回り脂肪減らす効果

飲料 ニュース 2019.11.13 11970号 01面

キリンビールが10月15日に発売したノンアルコールビールテイスト飲料「カラダFREE(フリー)」。史上初めて“熟成ホップ由来の苦味酸”を使うことで、腹回りの脂肪を減らす機能を付与した機能性表示食品。成人の約7割が気にしているといわれる「お腹まわりの脂肪を減らす」という分かりやすい機能性に、ゴクゴクと飲める爽快な味わいが相まって発売直後から人気となっている。

アルコール分0.00%のほか、カロリー・糖類・プリン体はすべて0。脂肪以外にも健康を気にかけている人に向けたノンアル飲料だ。

当初、年間目標を27万6500ケース(大瓶換算)に設定したが、発売から1週間で半分の14万ケースを突破するなど、好調な滑り出しを見せた。11月には女優の木村佳乃を起用したTVCMを追加で投下し、拡販に拍車をかける。

キリンビールが生み出した独自素材「熟成ホップエキス」を使った第1弾商品。ビールの原料として知られるホップだが、10年以上にわたる研究によって熟成させた際の苦味成分に「体脂肪低減」のほか「認知機能改善」といった健康効果があることが分かっている。ホップの効率的な熟成法や苦みを抑える技術も合わせて開発し、食品分野で展開可能な同エキスの量産化につなげた。

今後、10月に電通と設立した新会社「インホップ」を通じて、同エキスを起点とした関連商品の開発やホップの健康効果の発信を積極化していく予定だ。(丸山正和)

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