アサヒグループホールディングス、リモート活用進む 遠隔監視や技術の指導で
現場と遠隔地を音声と動画通話でつなぐARグラス
アサヒグループホールディングス(GHD)は、新しい働き方「リモートスタイル」の取組みをさらに推進する。今下期からは国内ビール工場8拠点で遠隔監視の運用面での検証に着手。将来的には一つの拠点から複数の工場を集中監視する体制の構築を図る。ビール・飲料・食品の3工場と研究所では、製造ラインの現場確認や技術指導を遠隔でできるARグラス(AR技術を活用したヘッドセット型の通信機器)の活用についても検証を始めている。
生産部門では現在、8拠点で24時間監視して