アサヒビール、RTDの収益アップへ3ヵ年戦略スタート 最終25年に600億円計画

酒類 ニュース 2023.03.15 12549号 01面
4ブランドをアピールする松山一雄専務取締役マーケティング本部長(左)と高橋利和RTDマーケティング部長

4ブランドをアピールする松山一雄専務取締役マーケティング本部長(左)と高橋利和RTDマーケティング部長

今春から夏、第1弾のエリア限定4ブランドを順次投入

今春から夏、第1弾のエリア限定4ブランドを順次投入

 アサヒビールはRTD事業の収益アップに向け、3年にわたる「Asahi RTD INNOVATION 2025」をスタートする。第1弾となる四つのエリア限定新ブランドを今年立ち上げるほか、来年には「スーパードライ生ジョッキ缶」のフルオープン缶を採用した新ブランドの投入を予定する。これら従来の固定観念を超える独自の取組みによって成長市場で存在感を発揮したい考え。最終25年までにRTD事業の売上高を22年比1.5倍となる600億円まで急拡大させる計画だ。

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