キリンビールと日清製粉ウェルナ、パスタをビールに 食品ロス削減へ

麺類 酒類 ニュース 2025.12.10 13043号 02面
井本亜香SVB社長(左)、柳田浩志日清製粉ウェルナ生産戦略部主査(右)、野村学CRM推進部部長(右から2人目)ら開発メンバー

井本亜香SVB社長(左)、柳田浩志日清製粉ウェルナ生産戦略部主査(右)、野村学CRM推進部部長(右から2人目)ら開発メンバー

さわやかでフルーティーな「イタリアンレッド」

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メンバーがともに生み出したフードメニューには「マ・マー」の代表製品を使用

メンバーがともに生み出したフードメニューには「マ・マー」の代表製品を使用

「パスタデプラ」は原料としての販売のほか食器やハンガーなどの一般向け展開も視野に入れる

「パスタデプラ」は原料としての販売のほか食器やハンガーなどの一般向け展開も視野に入れる

 食品ロス削減に2大メーカーが手を組む。日清製粉ウェルナが提供する食品ロスとなるパスタ100kgを活用し、キリンビールがアップサイクルのクラフトビールを醸造。17日から直営店スプリングバレーブルワリー(SVB)東京で日清製粉ウェルナの代表ブランド「マ・マー」製品をアレンジしたフードメニューとともに数量限定で販売する。両者のペアリング体験を通じ、クラフトビールファンはもちろん幅広い層へ、食の魅力とロス削減の重要性を伝えたい考えだ。
 食を通じた互いへの共

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