製あん特集:若き担い手=内藤製あん・内藤龍太社長

昨年完成した3階建ての新社屋

昨年完成した3階建ての新社屋

 ◇「お客様の製あん部」として幅広い顧客持つ  1960(昭和35)年創業の東京・大田区の内藤製あんは、現在まであん製造一筋に歩んできた。「お客様の製あん部」として、製菓・製パンメーカー、デパート、ホテル、料亭など、その顧客は多岐にわたる。同社は、製あん業の発祥となる静岡県興津の「内藤系」の流れをくむ。あん一筋の同業者が減る中、「純然たるあんこ屋」として、あん以外のものは一切扱わない。これこそ同社の「強み」と、内藤龍太社長は話す。

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