イトーヨーカ堂、店舗・ECで食品強化 惣菜売場2倍に
セブン&アイ・ホールディングスの総合スーパー(GMS)事業会社イトーヨーカ堂は、店舗とEC(電子商取引)の両面で食品部門を強化する。店舗の活性化では惣菜の売場面積を約2倍に広げ、セブン&アイグループの食品スーパー(SM)事業会社ヨークベニマルのSM店舗をモデルに品揃えを刷新する。ECの強化策として11月28日、アスクルとの協業による「IYフレッシュ」がスタートする。食品改革プロジェクトで取り組むこれらの施策により、中食シフトが進む食品市場のニーズ変化と、販売チャネルのデジタ