イオン新3ヵ年中期経営計画 エリア別に集約 GMSとSM再構築

小売 ニュース 2017.12.15 11633号 01面
岡田元也社長

岡田元也社長

 イオンは12日、来期からの中期経営計画を発表した。20年度には営業収益10兆円(16年度比22%増)、営業利益3400億円(同84%増)を計画する。実現に向け、食品は地域単位で総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)の垣根を越えた事業集約を進める。一方、ディスカウントストア(DS)はエリア単位に分散している事業を統合し、現状の売上高4000億円を1兆円規模に引き上げる。また、ネット通販も重点分野と位置付け、デジタルのグループ売上比率を16年度の0.7%から12%に高める

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