5月商業動態、DgS特需後も売上げ増 全国でCVS復調

小売 統計・分析 2021.07.07 12256号 02面

 経済産業省が発表した5月の商業動態統計月報(速報)は、昨年の反動で百貨店、コンビニエンスストア(CVS)がプラスになる一方、スーパーは前年割れとなった。前年同月に最も売上げを伸ばしたドラッグストア(DgS)は、全店ベースでさらに売上げを伸ばしている。
 DgSの20年5月は6.4%増で、今年は1.8%増だった。ヘルスケア用品や食品が低下する一方、昨年は低調だったビューティケアや健康食品が2桁増、調剤も8%超伸長している。地域別では北海道と九州が前年を

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