味の素AGF秋冬戦略(下)パーソナルインスタント市場に新たな価値提案

飲料 連載 2019.09.02 11935号 05面
新発売の「『マキシム ブラックインボックス』ロースト・アソート」

新発売の「『マキシム ブラックインボックス』ロースト・アソート」

 味の素AGF(AGF)は、最大規模ながら、パーソナル化や高品質化などの生活者のライフスタイルの変化によって縮小傾向が続く、インスタントコーヒー(IC)市場に注力する。同社によるとパーソナル化により、スティックタイプのブラックコーヒー市場は順調に拡大しており、このパーソナルインスタント市場に新たな価値を提案する。
 いつでもどこでも手軽に一杯ずつ開けたての味わいが楽しめる個包装タイプのICの市場規模は、18年度約19億円。単身世帯の増加や進む個食化によ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら