キリンビバレッジ・堀口英樹社長、「プラズマ乳酸菌」配合新飲料配布しPR

飲料 ニュース 2021.10.15 12309号 02面
来店者と交流する堀口英樹社長

来店者と交流する堀口英樹社長

 ●おいしい免疫ケアを

 キリンビバレッジが今下期、最注力商品と位置付ける「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」と「キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト」が12日、新発売となった。両品は、同グループ独自素材の「プラズマ乳酸菌」を配合した免疫機能の機能性表示食品として届け出公表された日本初の紅茶、緑茶となる。「午後の紅茶」「生茶」と認知度の高い両ブランドを活用することで、顧客接点を強化し“おいしい免疫ケア”を訴求していく。同日、堀口英樹社長による発売時サンプリングイベントをイトーヨーカドーアリオ北砂店(東京都江東区)で開催し、480本(各240本)を来店者に配布した。

 サンプリングイベント終了後、囲み取材に対応した堀口社長は「キリングループ最大の顧客接点を持つ午後の紅茶ブランドと若年層から高年齢層まで幅広いユーザーから支持される生茶ブランドから、プラズマ乳酸菌入り商品を発売することで、プラズマ乳酸菌の効能認知拡大やタッチポイント拡充を目指す。免疫対策への興味や関心が高まる中、習慣化が難しいという課題に対応すべく、消費者に身近な両ブランドによる展開で、いつでも、どこでも気軽に摂取でき、習慣化が可能なおいしい免疫ケアを提案していく。プラズマ乳酸菌を通じて、さまざまな健康への不安と向き合い、人々の幸せかつ健康的な生活に貢献していきたい」と語った。

 なお、サンプリングによる来店者への配布は、安全・安心面に最大限、配慮した形にて行われた。コロナ禍前に行われていたような直接手渡しではなく、テーブルに並べられた両品を来店者が手に取っていくという形式にて開催された。堀口社長は「来店いただいた多くの方々からさまざまなコメントを頂くなど、直接、お声を聞くことができ、とても励みになった。『医から食領域』のキリングループが有する技術や強みを生かし、お客さまの幸せにつながっていけるように、取り組んでいきたい」と語った。

 また、海野洋平イトーヨーカドー北砂店店長は「安全・安心に配慮した形でサンプリングを実施することができた。今後も安全・安心に最大限配慮していく。免疫ケアに対する来店者の興味・関心の高まりを感じており、品揃えも含め、免疫ケアを提案する売場を作っていく必要があると思っている」との見解を示した。(本吉卓也)

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