東洋製罐GHD、微増収減益で折り返し 付加価値容器を積極提案

 国内容器最大手・東洋製罐グループホールディングスの今3月期第2四半期連結決算は、微増収減益で折り返した。食品を含む包装容器や機能材料関連事業の販売が減少し、製品の構成変化や材料価格・物流費の上昇などが利益を圧迫した。減益は特に国内事業によるもので、売上げ・営業利益の通期予想を下方修正。下期も包装容器関連の販売減が引き続き見込まれるが、付加価値容器の積極提案などで巻き返しを図る。
 同社の今期中間業績は売上高4055億8500万円(前年比0.2%増)、

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