日清オイリオグループ、食用油を価格改定 コスト吸収極めて困難に

 日清オイリオグループは18日、家庭用・業務用・加工用食用油の価格改定を実施することを発表した。主原料価格が高止まりする中、大豆ミールの市況低迷や物流費・副資材費上昇などコストアップ分の吸収が極めて困難なため。4月1日納入分から家庭用食用油を1kg当たり20円以上、業務用食用油を1斗缶当たり300円以上、1kg当たり20円以上、加工用バルクを1kg当たり20円以上、本体価格を値上げする。
 製油業界では世界的に旺盛な需要を背景に、大豆・菜種などの主原料

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