かどや製油、第3四半期は増収減益 外食向けが減少
かどや製油の21年3月期第3四半期連結決算は、家庭用ごま油・食品ごまが好調に推移した一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外食向けなどの業務用が苦戦、増収減益で最終四半期を迎えている。コスト面では、前期2月に完成した袖ケ浦工場に伴う減価償却費の大幅な増加などによって売上原価が増加。営業活動の制限・変化に伴い、旅費交通費や広告宣伝費の削減を果たしたが、減益を強いられた。
同社の21年3月期第3四半期連結決算は、売上高267億0800万円(前年比3.