日清オイリオグループ、「インキュベーションスクエア」稼働 顧客との価値共創を

旧技術開発センターのA棟(上)とキッチンやパイロット設備を有する新設したB棟。

旧技術開発センターのA棟(上)とキッチンやパイロット設備を有する新設したB棟。

 ●横浜に新研究開発拠点
 日清オイリオグループは5月1日から、新研究開発拠点「インキュベーションスクエア」を横浜磯子事業場内で稼働する。技術や情報の交流の場として活用し、顧客やユーザーとの「価値共創」を推進するもので、ラボスケールでの研究開発機能やパイロットスケールでの試作機能、小規模での生産機能のほか、「共創」をキーワードとするキッチンやフライ室を設置する。25日発表した。
 同拠点は、これまで研究開発機能を担ってきた旧技術

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