非食用亜熱帯植物からニートSAFを生成、安定供給へつながることが期待される
J-オイルミルズは1月29日、非食用亜熱帯植物の「テリハボク」と「ポンガミア」の種子から搾油・精製した油脂を用い、純度100%でバイオマス由来の「持続可能な航空燃料(以下ニートSAF)」の生成に成功したことを発表した。参画する新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)事業として取り組んでいるもので、国際品質規格にも適合しており、社会的要請の高いSAFの供給拡大へつながることが期待される。
航空業界ではCO2排出量削減の具体策として、SAFの安定