写真左から食品事業本部ホームユース事業戦略部・南村一生次長、同ホームユース課・田中優子課長
食用油金額トップカテゴリーである一方、歴史的な原料高騰による価格上昇で過去最大の物量減に直面している家庭用オリーブオイル。主産国スペインの好転により足元の店頭価格はジワリ軟化しているが、食用油を代表する高付加価値カテゴリーとして安易な価格設定は市場特性を薄める。「BOSCO」「日清」、ミックスタイプの3ブランドを展開する日清オイリオグループは、ラインアップを生かしたニーズ対応と価値に見合った価格販売を進めることで市場活性化を図る。
同社では家庭用オ