道産ワイン特集2023
道産ワイン特集：ワイナリー ワイン文化浸透、消費拡大が鍵
ブドウの収穫（北海道ワイン自社農場・鶴沼ワイナリー）＝北海道ワイン提供
北海道ワイナリーマップ
道内主要ワイナリーの概要
温暖化による逆風はあったものの、ワイナリー参入ラッシュが止まらない。今年度も9軒増え、全道のワイナリー数は64軒にまで拡大した。昨年は道や北大、民間企業など産学官金連携で品質や技術向上、経営強化、人材育成などを支援し、世界に通用するワイナリー集積拠点を目指そうと「北海道ワインバレー」構想が始動。そのベースとなる「ワインプラットフォーム」が創設されたのに続き、9月には北大「ワイン教育研究センター」が開設、道産ワインの象徴的存在となると同時に、ワインバレー実現に向けたけん引役と
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道産ワイン特集2023
酒類道内ワイン業界は今年、記録的猛暑で早生系品種を中心にブドウ生育に大きな影響を受けた。収量はおおむね平年並みだったものの、夜温が下がらず、昼夜の寒暖差に恵まれなかったことから品質が低下。ブドウの酸が抜け果皮が薄くなるため […]
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